”できた”で終わらない

日々考えていることを言葉にするというのは難しいです。でも文章化することで見えてくることもあったりします。

稽古・修練を続けていくのに大切なのは、モチベーションやそこに向かう熱意が必要だと思います。日々の稽古が大切で、それを丁寧に続けていくことはもっと大切です。合気道に限らず、どうなりたいかどうありたいか、やはり目標が必要で、その日一日の目標、今年一年の目標、今後１０年の目標、もっと長いスパンでの人生の目標、色々あってよいと思います。あるいは今なくても見つけていければいいと思います。

その中である目標を達成できたときに、”できた”で終わってしまうのではなく、では次どうするか、それが”できた”自分から見える新しい世界はどんなものか考えてみたいです。”できた”で終わったらそこが頂点であとは下っていくだけ、とまでは言わないまでも、どこか停滞してしまうかもしれません。今まで分からなかったことも、”できた”自分なら分かることが増えているはずです。そこからまた新しい一歩を踏み出していきたいです。”できた”からこそもっと良い次がある。