7月27日(土)28日(日)に合気道入江道場十五周年記念の会を行いました。
27日は入江康仁道場長及び入江美香子副道場長の師匠である多田宏師範(九段)を京都武道センター 旧武徳殿にお迎えしての特別講習会を行いました。真夏の暑い京都の地に350名の合気道家が集い、共に汗を流しました。 この武道の聖地である旧武徳殿に多田師範をお迎えして講習会を行うことは、京都に拠点を移してからの私たち二人の大きな目標であり、それが十五周年という節目の年に開催できたことは大変嬉しく思います。 特に今回の記念の会は合気道入江道場創設以来、最大規模の会となり、副道場長を中心に道場生が一丸となり大会前の準備から当日の運営、片付けまでしっかりと行うことができたことに15年の年月で培ってきたものの強さを感じました。 この暑い京都での多田師範の講習会では、イタリア ラ・スペツィアでの夏の講習会を思い出すような充実した講習会となりました。参加者の皆様にとっても今後の合気道修練の糧となる素晴らしい講習会になったと思います。
多田師範特別講習会の様子
28日には、午前中は入江康仁道場長による講習会、午後は演武会を行いました。講習会には150名を超える参加者で、演武会も100名を超える参加者が集い、合気道に没頭できた2日間となりました。 私としてはこの人数での講習会指導は初めてのことであり反省点ばかりですが、そのような場を作ってくれた、集まってくれた方々には感謝しかありません。この経験を糧とし、今後も精進してまいりたいと思います。今後とも合気道入江道場をよろしくお願いします。
入江康仁道場長講習会の様子
午後の演武会は、入江美香子副道場長による演武で始まり、合気道入江道場生による演武、同門の多田塾傘下各道場による演武、多田塾傘下道場の師範や大阪や滋賀といった関西圏の師範方の演武と続き、入江康仁道場長の演武で締めくくりました。道場生はこれまであまり演武の機会がなかったこともあり、演武の稽古でもフレッシュな気持ちで集中して取り組んでくれ、演武も良くできていました。
演武会の様子
副道場長演武
道場長演武
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