ボローニャ到着の翌日の午後から3日間いよいよイタリア合気会60周年記念行事が執り行われました。3日間続けての植芝充央本部道場長と多田宏師範（九段）の講習会に加え、イタリア合気会の指導者5名、日本から渡伊した日本人の高段者師範3名による講習会、子供向けの講習会、そして演武会と合気道みっちりの贅沢な3日間です。
イタリア合気会facebookより
イタリア国内だけでなくヨーロッパ各国からもたくさんの参加者で、日本からも多田塾関係道場から120名ほどの参加で、全体で1100名ほどの参加者だったそうです。
イタリア国営放送Rai newsの記事
子供向け講習会での出来事。
うちの下の子も参加するかどうか、ずっと悩んでいましたが、渡邉さんの娘さんがうちの子がいるならと講習会に参加することになり、うちの子も頑張って参加することに。
イタリア人の指導者たちが、柔軟体操をしたり、身体を使う動きをしたり、受身をしたり、身体捌きをしたりと、順番に交代しながら指導していきます。先生たちがみんな優しくて子供たちをのせていくのがうまい。私も見習わなければなりません。
そんな様子を近くで眺めていたら、いつもイタリア合気会の講習会のビデオ撮影してくれているカメラマンが、話しかけてきます。ラスペツィア等でもずっと顔を合わせてきたので、彼も親しみを持ってくれていてとってもフランク。多田先生も君もなんで俺を日本に招待してくれないんだ、こっちは待ってるのに、みたいな。日本にもカメラマンはいるし、日本のカメラマンはどこかのイタリア人みたいに講習会の途中でカメラほっといて休憩とったりもしないので、私は苦笑いしかできず。
なんで君は子供の講習会にも来てるの？と聞いてくるので、私の息子も参加していると答えたら、どこだ？と一生懸命探してくれて、うちの子と渡邉さんの娘さんが稽古している様子を撮影してくれました。次にイタリアに行ったときはDVDを購入しなきゃです。
年末インフルエンザに罹っていたこともありますが、子供の講習会の写真が公式にアップされるのを待っていましたが、まだアップされる気配はありません。
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